2004/12/05 スクーリング大会 in 石和


前回弓比べスクールの際に、お声をかけていただき、
第一回石和スクーリング大会に参加してきた。

練習とはいえ、試合に臨むのはお初。
二的以上を狙った事も無いに等しいのに無謀じゃないのか?
ま、ま、なんとかなるっしょ〜なんてお気楽に構えてました。

当日朝4:30に起床するも「嵐??」て感じの激しすぎる天候。
開催できるのかな〜中止じゃないのかなぁ・・一抹の不安を抱きつつ電車に乗ったが、
八王子であずさに乗り換える頃には雨は上がっており、
石和駅に着いたころにはすっかしさわやかな晴天になっていた。

駅前でSBのスクールでご一緒している真○さんに会い、
ラッキー♪とばかり同行させて頂いた。
途中道を尋ねつつ歩くこと15分程で鵜飼川河畔の会場を発見。
甲州流のみなさんが会場作りを始めていらっしゃった。

風が強いが、気持ちのいい青空が広がり12月とは思えない暖かさ。
懸念された足元も思ったほど酷い状態ではなかった。


コースは想像以上に長い!

手伝いをしていると、ご参加の皆さんが続々到着。
おお、あの白黒揃えの一団は・・。
思わず視線釘付けになってしまったのは
房州隊+aammeeさんのご一行でした(笑)
 会場設置が終わり、ご挨拶と本日の流れの説明。
(午前中は各自3走位の練習、午後から試合形式)
コースの端の向こうは川なので、勢いあまって落ちないようにといった注意を受ける(汗)

横○さんに車を借りて、持参してみた弓道着に着替えたが、
やはり帯の結び方が良く分からん??
格闘してたら、梓弓さんが見かねて結んでくださいました(^_^;ゞ

10:30過ぎくらいから練習開始
矢取りや馬だしなどの使役と騎乗を交代で回した。
上級者の方が銀鈴で先導し、 局 紅鹿毛 お隆 で続く。



shioは紅鹿毛に騎乗。
素馳せ1走の後、的を射る。
意外と的は近く感じたのだが、問題は矢番え。
相当素早くこなさないと、2の的・3の的に間に合わない。
ところがあわててると余計なかなか番えられないのだ。
でも性格的な問題のようで、中途半波でも何でもとにかく放せばいいや
って放しちゃうんだよね。思わず。当然当たるわけが無い。
筈がはまって無いんだもんなぁ。
はじめから2の的を無視して1の的と3の的狙いで行くべきだったなぁ(悔)
素馳せ1走+騎射2走ずつが一巡した後、上級者の方々が
前方下の的を射る おものい(追物射って書くのかしら?) を披露。
その後希望者にもやらせてくれたので、
shioもお局さんでチャレンジ。
お局さんにはウエスタン鐙が付いていて、和鐙よりも不安定に感じた。
前方下を狙うのは結構体を大きく捻るのでキツイのだ。
腹の筋がつってしまった(ーー;)

朝から炊き出ししてた味噌味の豚汁+おもちを頂き
お腹も一杯でお天気も良くて、本格的に眠くなって来た頃
午後からの試合の馬割りが発表される。
shioは練習と同じ、紅鹿毛が割り当てられた。
馬も鐙も乗りやすいのでラッキー♪

14:00〜本番開始
同じ馬に乗る人の介添えをするという事だったので、
茶色いお馬の元に走り、騎乗の手伝い!
ん?・・良く見たら雲竜だ。
富○さんゴメンなさい〜(汗)

素馳せ+1走目
shioはaammeeさん、景虎さんらと同じ2組目。
1的ははじめから番えてスタートするので余裕で当たる。
がやっぱりあせって番えが上手くいかないまま的が前にあるのでとりあえず放す、
という最悪パターンで2的目、3的目は当然×。
3的に到っては実は馬手で矢を投げていた(笑)
1走目終わって、皆中が2名。
小鹿毛に騎乗した 安田 有子さんと、
紅鹿毛に騎乗した、サドルバックのアイドル 愛子ちゃん。

2走目
一組目一番手の茶尾助さん、皆中。さすがである。
shioは奇跡的に2的目の番えが間に合った!が3的目が番えられなかった。ダメだな〜。
皆が固唾を呑むなか、愛子ちゃんは期待を裏切らずにまたも皆中!!
見てて少しの危なっかしさも無いんだもんなぁ。流石です。

最後は上級者の皆様のおものいで、〆。

表彰式では優勝者の愛子ちゃんに
鷹の羽の見事な鏑矢が贈られました。


解散の後、希望者は近くの健康ランドで温泉&親睦会の流れとなったが、
shioは親方に駅まで送って頂き、大人しくはまかいじ号で帰宅してまいりました。

ALBUM

成績表
貰った紙を写しただけですが


初めての企画でしたが、皆さんそれぞれ満足された様子で
成功と言えるのではないでしょうか。
shioにとってはひじょーに意義のある大会でした。
課題(矢番え)も明らかになったし。

いやいや〜(親方語)
 ちなみに道着を着てギャラリーの居る中走路で射るのはなかなか快感でして、
これが何千人の観客の見守る小田原の大会になったらドーパミン分泌しまくりやろうなぁ(笑)


Photographded by Mr.Kato