昨年末突発的にじさくってみるかと思い立った
結果はこれだった→
その激しい失敗ぶりに素人が手を出す世界ではないと反省をしたはずなのに
半年後、ふとまたじさっくてみたくなった。
前回の反省
・根本的に出汁の材料が貧相すぎた
・貧相な鶏ガラを丹念にも4時間も煮込んだ(2時間で充分)
・麺を茹ですぎた
これらの反省を踏まえて自作第二段に挑む。
しかし、ネットで観た情報は心に刻んでいるが、
けしてレシピ通りに計量して作るような女ではない
料理はすべて経験と勘である
わたしは、量れないのでお菓子は作れません
まず材料の主役は動物の骨。
パック売りのスーパーではなく、対面式の販売を行っているスーパーまで赴く。
ショーケースに鶏ガラは当然無い。
しかし、あるはず。
おにいちゃんに、「とりのガラってある?」聞いたら
置くから出してきてくれた。ほらあった。
二羽分で85円・・・安っ
「豚の骨はある?」聞いたら
それは流石に無かったので、代わりにスペアリブを二本買ってみた。\300
その他の材料の調達は違うスーパーに赴いた。
チャーシュウ用のロースを求めに寄った肉コーナーで
ついでにとどめの鶏ガラ+2羽\148 豚軟骨\220 をゲット。
魚系の出汁用に出汁用のいろいろ節\298 煮干\398 をゲット。
ラーメン用麺 細麺 と 太麺 各 \98 をゲット。
えーとここまでで \1645
あ〜、銘店のラーメンが二杯もしくは庶民のラーメンが三杯食えるllllll(-_-;)llllll
スープの材料
動物の骨系
鶏ガラ4羽分・豚の軟骨・スペアリブ
香味野菜
葱・人参の皮・生姜・にんにく・唐辛子
魚介系(和風系)出汁
鰹だかなんだかとりあえず節、昆布+便利だしパックの水出汁・煮干(頭はらわたは除く)
鶏ガラは内臓とか付着しているのは取り払って洗う
下茹
周囲が白くなったら上げる程度30秒くらい
豚系もいわゆる豚骨ではないのでさっと下茹で
とりあえず豚系を寸胴に入れて強火にかける
煮立ったら、灰汁を取り除き香味野菜を投入
やや弱火くらいでコトコトいわせてほっとく
葱その他はくたくたになったら取り除く
およそ一時間後、鶏ガラを投入
一時的に強火にする
湧き上がる灰汁を取り除く
あとは、またやや弱火くらいでコトコトいわせてほっとく
鶏を入れて一時間半、
仕上がり30分くらい前にチャーシュウ用の豚肩ロースを投入
合計三時間の煮だしで、動物系スープ完成。
余分なものを取り除くためコーヒー用のフィルタで漉しておいた。
灰汁と一緒に油もとってしまったので殆ど脂気のない澄んだスープになった。
トッピング用味玉子を適当な味(醤油+みりん+出し汁)に漬け込んでおく。
ゆで卵は沸騰後3分で上げたら、皮をむくのがとても大変だったが、トロトロ間違いなし。
翌朝。
魚介系スープというか出汁を仕上げる
出汁パック(重宝)と昆布で取っておいた水出しに頭とわたを除いた煮干
沸騰後、出汁パックと昆布は取り除き、節系を入れておよそ7分煮出す。
和風出汁完成
その間にチャーシュウを作る
動物系スープに醤油・酒・みりんを勘だけにたより上下煮込む
味が染みたら、ロースト
ロースト過剰気味:
しかし切ると旨そう
具財セット完了
自作トロトロ味玉・チャーシュウ・葱・青味のため三つ葉
タレは、チャーシュウを煮込んだ醤油ダレを使用。
完成品 その壱
オヤジ用に細めんを使用。
感想の第一声が、麺が固い・・・
あえて10秒ほど早く上げたら74歳(入れ歯)には固かったらしい
おんどりゃーーースープについて述べよ!!
「お、おいしいよ」と強引に述べさせた。
完成品その弐
shio用。太麺を使用。
自分用は玉子を切ったらトロトロ過ぎてこんな感じ。しかし絶妙。
三つ葉を乗せるアイデアもよかったと思うが、綺麗に盛り付けるという才能はない。
今回は、煮干と節の出汁がいい味を出してくれて、
なかなかの出来栄えになったと思う。
しかも塩分は多くないので、飲み干してものどが渇きません!!
もちろん無化調ですよ!!
味玉はもう少し、あと20秒くらい茹でてもよかった。
自作チャーシュウは、柔らかくは無いが、旨いですよ。
しかしこのラーメンにいくら払うかといわれたら、、、、いいとこ500円だな
原価割れllllll(-_-;)llllll
評価
ラーメン屋をあまり甘く見てはいけない。
☆+
|