2004/04/25 弓比べスクール(1)


4月25日(日)念願だった馬上弓比べスクールについに参加してきました。


朝9:00根府川駅到着

海が綺麗過ぎるぅ

お迎えの車に乗り、10分ほどで会場のサドルバック牧場に到着。
レストランも併設しているのですが、ちょうど改装中でした。ざんねんっ。

海を見下ろす高台に有ります。

絶景〜♪

お馬さんたちは木曽系・道産子系・ポニーさん。
早速木曽系と思われる団平くんのブラッシングをお手伝い♪
換毛期なので面白いほど抜けるんだ(^^;)


大人しくて懐っこい子ばかり

shio友団平君とにっこり


10:00〜 開始

午前中は初めての参加者は講師の紅葉台木曽馬牧場の菊池先生の講義を受けます。
騎射に使用する馬具の話や、流鏑馬の歴史、弓の基本etc.



和鞍
手前に有るのが和鐙。結構重たい。
鞍に沿った向きに取り付けられるのは日本独自だそうです。

ちょびっと弓に触らせてもらう。なんと15年ぶり;結構忘れてないものです。
ただしいわゆる弓道の挽き方と騎射は微妙にちがうのです。
何しろお馬に乗りながら番えて素早く射るのだから悠長に構えちゃいらんない。
騎射用の矢は、はず(弦に引っ掛けるところ)が大きく割って有って、
素早く番えられるようになっています。それが後で仇になることを未だ知らないshio。

shio友真剣。

どう?どう?


12:00過ぎ〜 お昼タイム
レストランが改装中のため、お弁当とトン汁。快晴の野外でのランチはなかなかいい気分でした。


13:30〜 実践の練習に入ります。

午後からいよいよ本格的に弓に触らせてもらう
菊池センセから「騎射になってるよ」とお褒めを頂きshioは図に乗りました(^^;ゞ

弓道とちがって素手で弦を挽いています
矢が落ちないようにしっかり支えなければいけないのでかなり手が痛くなります

交代で馬の練習
鞍はウエスタン、鐙は例の和鐙です。


和鐙は初めての経験でしたが、これが!痛いんだ!!
鐙皮を留めるとこの金具(名称不明)がくるぶしの辺りに当たるのです。
騎射のときは初めて知ったのですが、ツーポイント(お尻を着けない)で乗ります。
そうだよね・・腰掛けてたら弓挽けないよね。
バランスをとるのが結構むずいです。


16:00過ぎ〜 いよいよ最終段階、騎射の練習です

馬はくるみちゃん、あかねちゃん、ロージーの3頭。経験者の方から順にコースに出ました。
経験者の方は流石に余裕です。しっかり当てていらっしゃる方も居て、うぅんカッコいい!
でも・・・私にはむりぃっ!手放しで乗ること自体が自信が無い〜;;
順番を待つうち緊張でお腹痛くなって来たりして(;´▽`)

3頭のうち、あかねちゃんはどーみても速いっ!パスだな・・・ロージー君はストライドが大きいなぁ。
くるみちゃんが一番いいなぁ〜なんて思いつつついに順番が巡って来ました。

くるみちゃんは他の方に先を越されてしまったので、栗毛のロージー君に騎乗

↑実はかなりドキドキ。

一走目は弓は持たずに、手放しでの試走。
コースにスタッフの方が気合いれて馬を出してくれます。
怖いちゅ〜ねん;;
・・・手放しでのはずなのですがなかなかどうして手綱を放す勇気が出ないものです。
最後の方でほんのチョット放せました。

二走目に弓と矢を持ってついに騎射にチャレンジ。
何とか鐙に立って手を放しましたが、これだけでもう精一杯。
いざ弓を挽く時には矢はずが取れてしまっていて
とても直す余裕等な〜し。失敗〜。

三走目、ようやく馬のスピード感には慣れて来たので
次こそは射るぞぉっと気合を入れて臨みましたが、
やはり矢が落ちてしまい、射ることは出来ませんでした。


↑矢が弦から外れてます。
動画で観て観る?

次の組には何と乗馬暦4鞍目のshio友がチャレンジ。
「お〜ち〜る〜〜〜ぅぅぅお〜ち〜る〜ぅぅぅ」
と悲痛な叫びを上げながら走り抜けて下さり、
笑いをとってくださいました^^;


動画で見てみる?


17:00過ぎ、全員の騎乗が終了。コーヒーを頂きつつ本日の感想を書いて、
お代(ランチ付き¥8400)をお支払いして、帰宅。
弓の方を練習しなきゃ〜〜。

shioすっかりはまりそう。
シリーズ化しそうな弓比べ体験記です・・


 Photographded by kazu.nakagawa