2005/06/18 第一回開成町馬上弓比大会


アルバムだよ〜


第一回開成町馬上弓比べ大会が開催されました。

駅徒歩10分を信じてたので、8:40開成着。
開成はいつも乗馬に通うときに通過だけしている駅で、のどかなあたりという記憶しかなかったのですが
おりたらやっぱりのどかなところでした。

あじさい祭りの幟があちこちに見える。
しかし時間ギリギリなのであじさいを眺めつつノンビリともいかない。
開成駅から徒歩10分!・・・はかなり健脚でないとアレだと思う。
住宅の広告のようなもんか??
開成を降りて地図を頼りにこの工場を超えてぇ〜とずんずんあるく。
工場意外にデカイ。一体いつ着くんだ・・・・・不安を感じたころ
「水辺公園」の看板を発見。

見慣れた皆様が土手の上の公衆トイレの前にいらした。少し安堵。
一緒に着替えさせていただいた。トイレで!である。
金○さんの母製作夏向け水干セットとか、中○さんの濃桃色の小袖とか
破っちゃったお着物を再生されたといううわさの佐々○さん水干とか。
小田原の時のきらきらしい衣装とまた違った感じだがカラフでとてもよい。
うらやましいが、shioの水干は無用な長さの意味が分からん。ので着れず。

現場までまた歩く。テクテクテク・・・。
河原のクローバーの道に、それらしきもの(走路)とその奥にSB馬運車発見。


ん?なんか現場にが居るΣ( ̄□ ̄;
あの、トナカイは・・もしや・・・とおもったらやはり平八郎殿であった。
そしてやはりでかい算盤の玉をかけていた(笑)

こいつぁおいらにゃどうにも着られねぇや!と諦めていた、水干を、
葵殿が上手に着付けて下さいました。
流石!ちっちゃいのに器用です。(ちっっちゃいのには余計か・笑)
アリガトウ御座いますm(__)m 
しかし暑いし袖が邪魔すぎる。
んで、持ち合わせの紐でくくっといた。適当〜!目も当てらんない(笑)


まるいご夫妻と。

馬割りは、くじ引きの様子。
後のほうがいいような気がしたので後に退いていたら、
前のほうの方が「春」と書いてあるのとか引いていて、
「春1マイナスだな。よし、くるみもしくは雲竜こい〜くるみもしくは雲竜こい〜」とか念じていました。
(そういえば到着直後にA子殿に、shioさん、団平はデビューしないから!残念!と釘差された〜)
そしたら、なんかの間違いで、くじびきやり直しでやんの(爆)

そしてきっちり引きました。
おぉ・・・「春」
まぁ春壱君は、前回牧場で乗らせて貰ったから、
「ま、いいんじゃん^^楽勝♪」と思った。
・・・本当か〜?
先日牧場で練習した際「くるっと回って、外乗コースにゴー!ちがうだろ〜!」
の記憶が新ただったりして実はちょっと哀しかった(笑)
あづまはや衆aammee殿も引いていた。
ちなみに例の怪我をしたのがこの馬とのこと(汗)
茶殿・平八郎殿・翔どのは力丸。力丸も速かった。
「速い馬から抽選組」で行くと茜を引いた人は当たりだった。
実際走ってるところを観ると茜、普通ジャンってかんじだったりした(笑)

のどかな河原でのどかな開会式の後、
あるけあるけ友の会みたいな人々はあるけあるけに出かけていった。

流鏑馬組は演武出場の皆さんの練習から開始。
その間土壇場で矢つがえの練習などしてみる我々。

土壇場の矢番え練習にいそしむ

練習一走目。
春壱、走る。おお。走る。二的目間に合わず。三的目が有るのをすっかり忘れる。
(SB練習ですと二的なので、動転してると三的あるのを忘れます)
そして走り続ける春。どこまでいくのか、春。
とりあえず曲げなきゃと思う。
が手綱がどれだかわかんない。三懸の一部(胸がいにあたるところ?)をひっぱってみたりして。
なんとなく輪乗りぽくなったりして。やっと手綱を見極め、なんとなく収めて戻る。
馬留めに戻ったら田楽狭間隊中○殿が、あのニコニコ顔で出迎えてくれていた。
いや〜・・なんか面白かった!!!
初めやべーっと思ったが、走ってるうちに気持ちよくなってきてどこまでも走って行きたくなっていた。
とかいいつつ練習二走目は、ドタバタ出走したうえ
「どうやって止めるか。」ばっか考えてたらやっぱり三の的があるのを忘れた(笑)

次の番に春壱に騎乗したaammee殿は一走目なにが起こったのか、弓を投げ捨てて走っていった。
何事かが起こった瞬間を見て居なかったのが無念である(笑)

馬留め役に配属していたときに
まるいどの騎乗の紅鹿毛が加速を増したまま止まれず、前に止まっている馬に激突しかかり
まるいどのが背中からストンと落ちてしまった。
馬留めの役目を全然果たして居なくてゴメンなさいでした;;
観ていて気持ちいいほどの一本背負い的落馬だったが、
ご本人にとっては洒落になりませんよね(汗)
恐らく衝撃で呼吸が一瞬止まってしまったのとショックも加わって暫く動けなくて、
皆が日陰をつくったり体を支えたりして、救助した。
頭は打って居なかったので幸いだった。しかし
落馬は結構な精神的トラウマになるのでその辺が心配だったが、
午後から果敢に復活して下さったので、良かった!本当に偉いと思う^^

練習が一巡して、お昼。お弁当と冷えたお茶が配給された。
お昼の豪華お弁当は、装束の締め付けと春が与えてくれた緊張感による胃の余裕のなさと、
食いすぎるといざというとき?リバるかも;という不安から残してしまった。
出された食べ物を残すのが嫌いなのに、無念である。

13時過ぎから、午後の本番となる。

和式馬術の演武から。
引き目、古式馬術等。
いいなぁ〜。shioもやってみたいです!特に帰りに右側を射るやつ!^m^(名称くらい覚えとけ)


あづまはや衆茶殿は、力丸を引いてしかもまた一番手であった。
一走目は点が取れなかったが二走目で的中していた。
しかし力丸早〜いっ。後で写真で見ても前足の上がり方が他の馬と全然違います。

本番一走目。
春壱、やはり走る。一的目は番えてるから中てる(2点)が、
二的を番えようとしたら、ゲーッ風圧で弓が持ち上げられない!!
なんとか持ち上げて三的目中てる(2点)。
で、止めようと思った。
前の馬(翔殿騎乗の力丸)を壁にしようと思ったのが間違いで
おや〜!突っ込む〜〜〜;;
どっかんとぶるかるよりは落ちとくかね。と右に逸らす、
しかしコンクリぢゃん!ここでは落ちたくねぇ〜;(←かなり悲痛)
鐙に脚乗せたまま(引っかかっていた?) 馬の横に貼り付いたビミョな体勢で(←かなり笑える体勢)
持ちこたえたのち、「馬、留めてください!!」(←そうとう悲痛)
と悲鳴をあげて、落ちたというか降りたというか(-_-;)
しかし・・・なんかとっても面白かった!!!
shio、どうも、ギリギリの状態好きらしいです。M??
本番二走目。
一的目は中てた(1点。しょぼっ)が、
その後、弓を寝かせてしまったのが間違いだったらしく、
風圧?で、弓手の力目一杯でも弓が起こせない!!げぇ〜っ。
番えることも出来ないままドドドドドっと抜けてしまいました。
抜けた後は無理に留めないで輪のりで落ち着かせるのがよいというのがやっと分かった。
ああ、くやし〜っ矢番え、庭で結構練習してたんですけどぉ〜(笑)
勉強になりました。一射目を放った後、矢のほうばかり気にしても駄目なのね。
弓が立ってなきゃ番えようがないのである。

本番が終わったので、的番をしながらみんなさんの写真などポチポチ撮ってしまいました。

力丸&平八郎殿。
前足が高く上がっていて、速さを物語っている!


的番をしているときにギャラリーのおじ様が寄ってきて、
「タイムは成績に関係あるの?!速いのは20秒くらいだけど遅い馬だと25秒くらいかかってるよ!」
と聞かれました。
「タイムは関係無いんっすよ〜^^」とお答え。
後から考えると5秒しか差が無いのは却って意外である。

子供流鏑馬は本日はまれ君のみでした。
ところが結構な高得点を出して、大人組の戦いに加わる事になった。

先導はA子ご師匠。
最終組の後に加わっての2走目のあと、
最年長中○殿と最年少まれ君が揃って帰陣の図は微笑ましかった。

16:00ごろかな。
閉会式となり、順位発表と、表彰式が行われた。

優勝は、十和田でも優勝された、山○さん。

凄いですね〜♪

準優勝は、まるい殿の旦那様(Web用HNを伺ったのですが、忘れました・笑)

ご夫婦揃って♪
開成町の美味しいお米とジャガイモをもらって、カレーを作ったそうです^^

上位のほうの方には、アサヒビール提供?焼酎!

平八郎殿酒をゲットしてうれしそう。あにどの、飲めないのでは??

その他もろもろにも、アサヒビール提供の缶コーヒーとチューハイが貰えました。


あづまはや衆&房州騎射隊&応援に来てくれた太郎殿は温泉に行かれたようだが
shioは結構疲れていたうえ翌日仕事の状況ため、
房州隊鞠蔵殿と途中までご一緒し、帰宅した。

成績は今ひとつだったが、春壱騎乗はとぉっても楽しかった!
我ながらカッコいいかもと思った(笑)

余談ですがshio父(75歳)にDVカメラ(ハンディカム)の使用方法について教授して当日撮りに来てもらった。
みんなさんの映像も撮っておいてね♪とお願いした。
後でみたら親父の脚しか映っていない映像およそ45分がテープに記録されていた。(涙)


shio

Photographded by J.Okuyama